にじゅうこうぞう【二重構造】
読者カード 用例 2023年09月23日 公開
| 用例: | 此の特殊構造は、人工雪の硏究の結果、此の點で結晶が厚くなり二重構造に發逹する爲に出來るものといふことが分つた。 |
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| 『『雪華圖說』の硏究』 1939年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕一国の経済の中に近代的要素と前近代的要素とが共存している状態。大企業と中小企業、工業と農業などの間の格差が非常に大きい日本経済の特質を表わすことば。転じて、一般に近代的要素と前近代的要素とが共存して、両者の間に支配、被支配の関係、または著しい格差がみられるような社会現象についても用いる。また、同一のもののなかに違った構造をもつこと。 |
コメント:投稿例(1968)よりもさかのぼります。初出「画説」第二十五号(昭和十四年(一九三九)一月一日発行)と「中谷宇吉郎集第二巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:2008年9月18日付けで、ぽんちさんに、吉本隆明『共同幻想論』(1968)の例をご紹介いただいていますが、さらに、29年さかのぼります。語釈はもう少し整理した方がいいですね。
著書・作品名:『雪華圖說』の硏究
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1939年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:303ページ本文4行目〔中谷宇吉郎『第三冬の華』、昭和十六年九月廿五日發行〕
発行元:甲鳥書林
