日国友の会

ぷらぷら

読者カード 用例 2022年09月15日 公開

2022年08月27日 monoさん投稿

用例:詩集はぷらぷらしましたがなかなかそれで落ちませんでした。 (二)
『土神と狐』 1934年 宮沢賢治
語釈:〔副〕「ぶらぶら【一】(1)」に同じ。

コメント:さかのぼります。宮沢賢治の「チュウリップの幻術」という作品中には「まっ赤(か)な花がぷらぷらゆれて光っています。」という用例もあります(青空文庫より)。

編集部:第2版では、木山捷平『長春五馬路』(1968)の例(「死体はぷらぷら揺れはじめた」)が添えられていますが、さらに、34年さかのぼることになります。ちなみに、「ぶらぶら【一】(1)」の語釈は「ぶらさがって揺れ動くさまを表わす語。ぷらぷら。ぶらりぶらり」となっています。

著書・作品名:土神と狐

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1934年

著者・作者:宮沢賢治

掲載ページなど:354ページ7行目〔『宮沢賢治全集 第3巻 「作品」』、1934〕

発行元:文圃堂書店