日国友の会

たとうるい【多糖類】

読者カード 用例 2023年09月07日 公開

2022年08月20日 ubiAさん投稿

用例:電子の顕微鏡で明るく見える中央の層は、リン脂質の二分子膜からなり、両側の密度の高い層は蛋白質からでき、くわしく言えば、タンパク質のペプチド鎖がのびた状態で細胞表層に沿って走っている。なお両側の密度の高い層のうち外側の層には、多糖類の分子がくっついていることが電子顕微鏡の実験から予想されている。〔9 かきかえられた細胞の基本的構造〕
『電子顕微鏡の世界』 1965年 東 昇
語釈:〔名〕加水分解すると数分子以上の単糖類を生じる炭水化物。セルロース、グリコーゲン、澱粉など。広義には、少糖類も含めて多糖類と呼ぶことがある。少糖類と多糖類との境界は明確ではないが、多くの多糖類は分子量が大きく、数万以上にも及び、高分子化合物である。

コメント:第二版では辞書類(1900)のみで、文例が載っていないので。

編集部:第2版では、桜井錠二・高松豊吉『稿本化学語彙』(1900)の例が添えられています。

著書・作品名:電子顕微鏡の世界

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1965年

著者・作者:東 昇

掲載ページなど:102ページ本文2行目〔東昇『電子顕微鏡の世界』、1965年8月20日 第1刷発行 1968年4月20日 第4刷発行〕

発行元:岩波書店