日国友の会

しらすぐも【白子雲(白簀雲)】

読者カード 用例 2023年08月29日 公開

2022年08月18日 ubiAさん投稿

用例:この二つは共に上層雲と呼ばれ、また一括して白簀雲とも云われてゐて、〔第二〕
『雪』 1938年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕「いわしぐも(鰯雲)」に同じ。

コメント:第二版の用例(1934)より新しいですが、表記が異なるので。中谷宇吉郎集第二巻 2000年11月6日第1刷発行63ページ2行目には、「白簀雲(しらすぐも)」とルビがあります。

編集部:第2版では、『旅』(昭和九年(1934)一月号)から「シラス雲」の例が添えられています。ちなみに、「鰯雲」の語釈は「巻積雲の俗称。鰯が群がったような形をして五〇〇〇メートル以上の空に発生する。鰯の大漁または暴風雨の前兆であるという。鯖(さば)の背紋に似るので鯖雲ともいう。うろこ雲。《季・秋》」となっています。

著書・作品名:雪

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1938年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:56ページ本文5行目〔中谷宇吉郎『雪』(岩波新書(赤版)4)、1938年11月20日第1刷発行 1987年12月20日第36刷発行〕

発行元:岩波書店