日国友の会

さびびょうきん【銹病菌】

読者カード 用例 2023年08月16日 公開

2022年08月13日 ubiAさん投稿

用例:担子胞子は特に生殖器官を作らず、同一あるいは異個体の二つの菌糸細胞の間に接合が行われて生ずるものと、銹菌病のように藏精器、藏卵器を作って接合後担子胞子を作るものとがある。〔I・菌類の生殖法〕
『菌類の遺傳』 1949年 山本幸雄
語釈:〔名〕担子菌類に属するカビ。ムギ・マメ・キク・マツなど多数のシダ植物、種子植物に寄生して銹病を起こし、農作物に被害を与える。葉や茎に鉄さびに似た胞子堆(ほうしたい)をつくったり、瘤やてんぐ巣状の奇形を起こしたりする。さびきん。学名はPuccinia

コメント:第二版には用例が載っておらず、辞書類からの投稿例(1937)よりも新しいですが、文例がないので。

編集部:2010年4月21日付けで、古書人さんに、拓殖・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:菌類の遺傳

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1949年

著者・作者:山本幸雄

掲載ページなど:203ページ本文6行目〔木原均、岡田要編集『現代の生物学(1)遺伝』、昭和24年6月15日初版發行 昭和28年8月15日三版発行〕

発行元:共立出版