日国友の会

しのうほうし【子嚢胞子】

読者カード 用例 2023年08月15日 公開

2022年08月13日 ubiAさん投稿

用例:子囊胞子は子囊(ascus)と称する特殊の囊狀体の中に生ずる。しかして子囊には酵母のように細胞あるいは接合子が直ちに変形してそのまま子囊となるものと、明らかに造囊器(ascogomium)を作って子囊を形成するものとがある。造囊器を作る場合は、これに伴って側糸(paraphysis)、子実層(hymenium)および柄子器(pycnidium)のような子囊果(ascocarp)を生ずる。〔I・菌類の生殖法〕
『菌類の遺傳』 1949年 山本幸雄
語釈:〔名〕子嚢菌植物の子嚢内に生ずる胞子。

コメント:第二版には用例が載っておらず、辞書類からの投稿例(1937)よりも新しいですが、文例がないので。

編集部:2010年5月4日付けで、古書人さんに、拓殖・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:菌類の遺傳

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1949年

著者・作者:山本幸雄

掲載ページなど:201ページ本文17行目〔木原均、岡田要編集『現代の生物学(1)遺伝』、昭和24年6月15日初版發行 昭和28年8月15日三版発行〕

発行元:共立出版