日国友の会

えいばぶし

読者カード 用例 2025年11月22日 公開

2022年08月07日 古書人さん投稿

用例:蝦夷葉腊 ヱイバブシ
『本草会物品目録』 1835年 浅井 翼
語釈:〔名〕(アイヌ eraiba-pushi の変化した語)植物「はまべんけいそう(浜弁慶草)」の異名。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられていますが、さらに、49年さかのぼります。ちなみに、「浜弁慶草」の語釈は「ムラサキ科の多年草。北海道、本州北部の海岸の砂地に生える。茎は長さ一メートルに達し、根ぎわから四方に広がりよく分枝する。葉は肉質の倒卵形で白緑色をし、長さ三~六センチメートル。無毛で時に表面にまばらに硬い斑点がある。夏、枝先のまばらな総状花序に青紫色で先が五裂した小さな鐘形花が咲く。えいばぶし。学名はMertensia maritima subsp. asiatica」となっています。

著書・作品名:本草会物品目録

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1835年

著者・作者:浅井 翼

掲載ページなど:249ページ2行目(「名古屋叢書 三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会