日国友の会

いたび【板碑】

読者カード 用例 2025年11月19日 公開

2022年08月06日 古書人さん投稿

用例:碑石はむかし板碑と唱へしものにて、天文のころのものには相違なし。〔一・二〇〕
『理齋随筆』 1823年 志賀忍輯
語釈:〔名〕鎌倉時代から室町時代にかけて盛んに行なわれた、死者供養のための石の卒塔婆(そとば)。板状の石の上部に仏、菩薩を表わす梵字を、下部に仏、菩薩の像や氏名などを刻んだもの。関東ではおもに秩父産の緑泥片岩を用いたので、青石塔婆ともいう。板仏。板本尊。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、内田魯庵『社会百面相』(1902)の例が添えられていますが、79年さかのぼります。

著書・作品名:理齋随筆

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1823年

著者・作者:志賀忍輯

掲載ページなど:229ページ3行目(「日本随筆大成 第三期 第一巻」、1929)

発行元:日本随筆大成刊行會