日国友の会

くろて【黒手】

読者カード 用例 2025年11月19日 公開

2022年08月05日 古書人さん投稿

用例:適有りても黄八丈無地、又横縞計の様成りしに、段々流行出し、竪縞、横縞、格子縞、飛色、黑手、好に隨ひ織渡す、
『反古染』 1753-89年 越智為久
語釈:〔名〕(「くろで」とも)「くろてはちじょう(黒手八丈)」の略。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、歌舞伎『水天宮利生深川(筆売幸兵衛)』(1885)の例が早いのですが、さらに、96年さかのぼることになります。ちなみに、「黒手八丈」の語釈は「(「くろではちじょう」とも)黒手縞(くろてじま)に似た八丈絹。くろて」となっています。

著書・作品名:反古染

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1753-89年

著者・作者:越智為久

掲載ページなど:175ページ上段6行目(「續燕石十種」(第一)、1908)

発行元:廣谷國書刊行會