日国友の会

ひょうごりょう【兵庫寮】

読者カード 用例 2025年11月19日 公開

2022年08月02日 古書人さん投稿

用例:假バ兵部ナラバ兵庫寮ヘ渡サレ。書籍ナラバ圖書寮ヘワタサレ。財物ナラバ大藏省ニワタサレ。人ナラバ官奴司ニ當セラルヽ事也。〔正一人〕
『後妙華寺殿令聞書』 15C後年 一条兼良〔述〕、一条冬良〔記〕
語釈:〔名〕令制で、兵庫【一】(1)にある兵器・儀仗(ぎじょう)を管理し、その出納・修理・曝涼(ばくりょう)などをつかさどった官司。左・右に分かれ、それぞれに頭、助、大・少允、大・少属などの職員があり、別に内兵庫司があって正・佑・令史などがおかれていた。大同三年(八〇八)、内兵庫司を廃して左・右兵庫寮に併合し、また、寛平八年(八九六)に、左・右兵庫寮および造兵・鼓吹を併合して兵庫寮とし、兵部省の管轄下においた。つわもののくらのつかさ。

コメント:和文例がないので

編集部:第2版では、『延喜式』(927)の例が添えられています。

著書・作品名:後妙華寺殿令聞書

媒体形式:単行本

刊行年(月日):15C後年

著者・作者:一条兼良〔述〕、一条冬良〔記〕

掲載ページなど:116ページ上段後ろから2行目(「續群書類従第十輯上 巻247」、1926)

発行元:續群書類従完成會