せいぶつがくてきふうじこめ【生物学的封込】
読者カード 項目 2023年07月27日 公開
| 用例: | 特殊な培養条件下のほかでは生存することができない宿主および他の種類の細胞に移行しないベクターを組み合わせた宿主―ベクター系を用いて、組換え体の伝播、拡散を防止しようとするのが、生物学的封じ込めの目的である。〔13 組換えDNAの安全性〕 |
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| 『遺伝子工学とバイオテクノロジー』 1982年 山口彦之 | |
| 語釈: | 〔名〕栄養要求性などが強く、自然界では生存できない微生物などを宿主として用いることにより、万一、組換体が容器から漏れ出ても問題がないように講じている安全策。生存力を弱めた改変型宿主を用いることにより、組換体の伝搬・拡散を防止することから、生物学的封じ込めといわれる。安全性のレベルはbiologicalのBをとってB1とかB2と表記される。数字が大きくなれば安全性も増す。すなわち、宿主は弱くなる。弱い宿主は実験がしにくいので、最近ではB1レベルの宿主がほとんどとなっている。(デジタル化学辞典(第2版)「生物学的封じ込め」) |
コメント:「物理的封じ込め」の語釈中にありますが、項目としては載っていないようなので。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:遺伝子工学とバイオテクノロジー
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1982年
著者・作者:山口彦之
掲載ページなど:204ページ本文21行目〔山口彦之『遺伝子工学とバイオテクノロジー』、1982年12月25日第1刷発行 1984年2月15日第2刷発行〕
発行元:啓学出版
