日国友の会

せきし【石芝】

読者カード 用例 2025年11月18日 公開

2022年07月29日 古書人さん投稿

用例:セキシ クサビライシ 石芝 面ニイボアリテ背平ナリ コレヲカウタケイシト云
『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編
語釈:〔名〕(2)「くさびらいし(草片石)」の異名。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が添えられていますが、さらに、22年さかのぼります。ちなみに、「くらびらいし」の語釈は「クサビライシ科の刺胞動物で、イシサンゴ類の一種。楕円形の単体で、群体をつくらない。長径二五センチメートルに達する。上面の中央に細長い溝があり、そこから多くのひだが放射状に並び、きのこのかさの裏側に似る。ひだの間から太くて短い触手を出す。熱帯太平洋のサンゴ礁の水深一~四メートルの砂底に普通にみられる。いししば。学名はFungia scutaria」となっています。

著書・作品名:物品識名拾遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1825年

著者・作者:水谷豊文編

掲載ページなど:201ページ上段後ろから5行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会