日国友の会

かちがらす【—烏】

読者カード 用例 2025年11月18日 公開

2022年07月27日 古書人さん投稿

用例:シマカケス カチガラス
『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編
語釈:〔名〕鳥「かささぎ(鵲)」の異名。《季・秋》

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が添えられていますが、22年さかのぼります。ちなみに、「鵲」の語釈は「カラス科の鳥。全長約四五センチメートルで、カラスより小さい。腹面および肩羽は白色で、ほかは金属光沢を帯びた黒色。尾羽は長く、二六センチメートルにも達する。村落近くにすみ、雑食性で、樹上に大きな巣をつくる。中国、朝鮮に多く分布するが、日本では北九州の佐賀平野に限られ天然記念物に指定されている。鳴き声がカチカチと聞こえるのでカチガラスともいう。古来、文学上では、七夕説話の星の仲立ちをする鳥として知られる。烏鵲。喜鵲。ちょうせんがらす。とうがらす。学名はPica pica 《季・秋》」となっています。

著書・作品名:物品識名拾遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1825年

著者・作者:水谷豊文編

掲載ページなど:196ページ上段4行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会