日国友の会

しらねにんじん【白根人参】

読者カード 用例 2025年11月17日 公開

2022年07月24日 古書人さん投稿

用例:シラネニンジン 花葉川□ニ似テ小高サ三四寸
『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編
語釈:〔名〕セリ科の多年草。シベリア東部、サハリン、千島、カムチャツカに分布し、日本では北海道、本州中部以北の高山の草地に生える。高さ一〇~三〇センチメートル。根は細長くまっすぐ地中にのびる。茎は細く、直立し、上部でまばらに分枝する。根出葉は長柄をもち二~三回羽状複葉で小葉はさらに羽状に裂けるなど形に変化が多い。葉柄の基部は鞘(さや)状に茎を包む。夏、枝先から細枝を分けて径五センチメートル内外の傘状の花序をつくり、白い小さな五弁花を多数つける。ちしまにんじん。学名はTilingia ajanensis

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が早いのですが、さらに、22年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名拾遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1825年

著者・作者:水谷豊文編

掲載ページなど:193ページ下段4行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会