ぶんしスペクトル【分子ー】
読者カード 用例 2023年07月19日 公開
| 用例: | 其の頃の硏究の題目は、分子スペクトルと、長波長X線と、前からの仕事でノーベル賞受賞の硏究となつた熱電子の仕事の續きとが主なものであつた。 |
|---|---|
| 『リチャードソン』 1936年11月9日 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕(スペクトルはフランス spectre)分子の放出または吸収するスペクトルで、ある波長範囲にひろがっている特徴をもつもの。分子中の電子のエネルギー状態の変化、分子内振動、分子の回転などによって生ずる。 |
コメント:辞書類からの投稿例(1935)以外の文例の投稿例(1938)よりもさかのぼるので。初出「科学知識」第十六巻第十一号(昭和十一年(一九三六)十一月九日発行)と「中谷宇吉郎集第一巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:2005年9月18日付けで、末広鉄男さんに、石原純『理化学辞典』(1935)の例をご紹介いただいています。
著書・作品名:リチャードソン
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1936年11月9日
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:110ページ本文10行目〔中谷宇吉郎『冬の華』、1938年9月10日第1刷発行、1993年10月7日第8刷発行〕
発行元:岩波書店
