日国友の会

たかっぱ【鷹羽】

読者カード 用例 2023年07月19日 公開

2022年07月24日 ubiAさん投稿

用例:此の最後のものには、たかつぱといふ名が付いて居るのも極めて簡明で面白かつた。
『雜魚圖譜』 1937年3月1日 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕魚「たかのはだい(鷹羽鯛)」の異名。

コメント:第二版には用例が載っていないので。「たかつぱ」には、傍点がついています。初出「中央公論」第五十二年第三号(昭和十二年(一九三七)三月一日発行)と「中谷宇吉郎集第一巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。ちなみに、「鷹羽鯛」の語釈は「スズキ目タカノハダイ科の海産魚。全長約四〇センチメートルに達する。体は側扁し、体側に九条の黒褐色をした太い斜走帯がある。各ひれは黄褐色で、尾びれに白い小円紋が散在する。幼魚は体が著しく側扁し、腹部が銀白色。本州中部以南、台湾の沿岸に分布。食用になるが美味ではない。たかのは。たかっぱ。学名はGoniistius Zonatus」となっています。

著書・作品名:雜魚圖譜

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1937年3月1日

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:61ページ本文12行目〔中谷宇吉郎『冬の華』、1938年9月10日第1刷発行、1993年10月7日第8刷発行〕

発行元:岩波書店