日国友の会

すいちょ

読者カード 用例 2025年11月13日 公開

2022年07月18日 古書人さん投稿

用例:アレアレすいちょが来て、私が手にくひ付ましたといへバ、姑婆々ァ、ドレドレ是へ。〔二三五・姑婆婆嫁〕
『新古茶話雑談軽口噺』 1815頃年 著者不詳
語釈:〔名〕昆虫「すいっちょ【二】」に同じ。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「すいっちょ【二】」の語釈に〈昆虫「うまおいむし(馬追虫)」の異名。《季・秋》〉とあり、「馬追虫」の語釈に〈うまおい(馬追)(3)」に同じ〉とあって、「馬追(3)」の語釈は「キリギリス科の昆虫。北海道を除く日本各地の草むらにすむ。雄は前ばねの基部に発音器があり、八~九月ごろ、スイッチョと鳴き、雌は尾部に剣状の産卵管をもつ。全長約三・五センチメートルの淡緑色で、頭部および前胸部は褐色を帯びる。近似種のハタケノウマオイのほか、沖縄の二種を含めた総称とすることもある。うまおいむし。すいっちょ。はたおり。すいと。学名はHexacentrus japonicus 《季・秋》」となっています。

著書・作品名:新古茶話雑談軽口噺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1815頃年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:471ページ3行目(古典文庫516『按古於当世』、1989)

発行元:古典文庫