日国友の会

じゅふん【受粉】

読者カード 用例 2023年07月11日 公開

2022年07月17日 ubiAさん投稿

用例:この事は林檎とか梨とか、吾人の重要なる二三の園藝植物に數々見られるが爲め、授粉を確實に效果あらしめるためには(192ページ本文7行目)卽ち茲に個體の群があつて其の各々は他の個體から授粉された時には種子を生ずるが、自花授粉された時は種子を生じない。(192ページ本文14行目)これ等のA植物の雌蕋は從つてBの花粉のみから受粉され、(222ページ本文9行目)
『遺傳學槪論』 1927年6月28日 エム・シー・コールター著 長尾正人譯
語釈:〔名〕種子植物で、花粉が雌しべの柱頭につく現象。その結果受精が行なわれる。花粉の出所によって自家受粉と他家受粉とに分けられる。花粉の移動は風媒・動物媒(虫媒・鳥媒など)・水媒などによる。

コメント:すでに投稿例(受粉、1904)(受粉、1912)(授粉、1927)がありますが、「受粉」と「授粉」表記の例として、とりあえず。

編集部:熟語としての意味の区別が難しいですが、少なくとも漢字の字義からすれば、別途、「授粉」の立項を検討すべきなのかもしれません。

著書・作品名:遺傳學槪論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1927年6月28日

著者・作者:エム・シー・コールター著 長尾正人譯

掲載ページなど:遺傳學槪論 昭和二年六月二十八日發行、192ページ本文7行目、192ページ本文14行目、222ページ本文9行目

発行元:改造社