日国友の会

ひししょくぶつ【被子植物】

読者カード 用例 2023年07月10日 公開

2022年07月17日 ubiAさん投稿

用例:配偶體世代に於ける明らかな形質分離の一例が被子植物で發見されている。〔第九章〕
『遺傳學槪論』 1927年6月28日 エム・シー・コールター著 長尾正人譯
語釈:〔名〕種子植物門の一亜門。雌しべをもち、胚珠が心皮に包まれる。茎は真正中心柱または不整中心柱で木部には導管があって、主要素をなしている。有性生殖は、植物体(複相)にできた花の雌しべ(大胞子嚢)と雄しべ(小胞子嚢)の中で生殖母細胞の減数分裂によって単相の卵子と花粉をそれぞれ形成し、受粉、受精、種子形成、種子散布、発芽のおのおのの段階を経て、新たな個体をふやす。無性生殖は、株分け、副芽形成等によって母体から離れる方法による。この仲間は単子葉類と双子葉類の二綱に分けられ、中生代のジュラ紀以降急速に発達して来た群と考えられている。独立の門とする考え方もある。

コメント:第二版では辞書類(1886)のみで、文例が載っていないので。

編集部:第2版では、松村任三『植物学語鈔』(1886)の例が添えられています。

著書・作品名:遺傳學槪論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1927年6月28日

著者・作者:エム・シー・コールター著 長尾正人譯

掲載ページなど:180ページ本文13行目〔長尾正人訳『遺傳學槪論』、昭和二年六月二十八日發行〕

発行元:改造社