日国友の会

はいのう【胚嚢】

読者カード 用例 2023年07月10日 公開

2022年07月16日 ubiAさん投稿

用例:卽ち少くとも或る植物に於ては、雄精核が花粉管から胚嚢に入る際に於て細胞質をすっかり剝ぎ取られて裸で出て行くと云ふ事実がある。〔第八章〕
『遺傳學槪論』 1927年6月28日 エム・シー・コールター著 長尾正人譯
語釈:〔名〕珠皮内部に存在し、胚嚢細胞の分裂によって形成される種子植物の雌性配偶体。種により多くの型があるが、裸子植物では胚乳と造卵器よりなり、被子植物では卵細胞、助細胞、反足細胞、極核よりなる。

コメント:第二版では辞書類(1884)のみで、文例が載っていないので。

編集部:第2版では、岩川友太郎『生物学語彙』(1884)の例が添えられています。

著書・作品名:遺傳學槪論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1927年6月28日

著者・作者:エム・シー・コールター著 長尾正人譯

掲載ページなど:173ページ本文5行目〔長尾正人訳『遺傳學槪論』、昭和二年六月二十八日發行〕

発行元:改造社