日国友の会

ごいしがい【碁石貝】

読者カード 用例 2025年11月09日 公開

2022年07月09日 古書人さん投稿

用例:テウセンハマグリ ゴイシガヒ 蛤蜊
『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編
語釈:〔名〕貝「ちょうせんはまぐり(朝鮮蛤)」の異名。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が添えられていますが、さらに、22年さかのぼります。ちなみに、「朝鮮蛤」の語釈は「マルスダレガイ科の二枚貝。房総半島以南の外洋に面した潮間帯下部から水深二〇メートルまでの砂底にすむ。「朝鮮」の名があるが、朝鮮半島には生息しない。殻長約一〇センチメートル。殻はややとがった三角形。ハマグリによく似ているが、殻は厚く、腹縁が直線的で、外洋にすむことで区別できる。殻は高級な碁石の白石の材とされる。肉はかたく、ハマグリより劣る。碁石貝。碁石はまぐり。学名はMeretrix lamarckii」となっています。

著書・作品名:物品識名拾遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1825年

著者・作者:水谷豊文編

掲載ページなど:181ページ上段後ろから6行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会