日国友の会

かんぜんゆうせい【完全優性】

読者カード 項目 2023年07月03日 公開

2022年07月09日 ubiAさん投稿

用例:然し完全優性を示す場合には一服量は細胞を完全に飽和し、二服量も夫れ以上に出で得ない。〔第三章〕
『遺傳學槪論』 1927年6月28日 エム・シー・コールター著 長尾正人譯
語釈:〔名〕対立遺伝子間で優性が完全なもの。遺伝子型がヘテロでも、一方の遺伝子がホモの場合と完全に同じ形質を現す場合で、一般に優性といえば完全優性をさすが、不完全優性の例も少なくない。(旺文社 生物事典「完全優性」)

コメント:第二版には項目が載っておらず、投稿例(1937)よりもさかのぼります。「不完全優性」は載っています。

編集部:2010年3月22日付けで、古書人さんに、拓殖・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼります。

著書・作品名:遺傳學槪論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1927年6月28日

著者・作者:エム・シー・コールター著 長尾正人譯

掲載ページなど:77ページ本文11行目〔長尾正人訳『遺傳學槪論』、昭和二年六月二十八日發行〕

発行元:改造社