えびらはぎ【箙萩】
読者カード 用例 2025年11月09日 公開
| 用例: | エビラハギ 草零陵香一種 |
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| 『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編 | |
| 語釈: | 〔名〕植物「しながわはぎ(品川萩)」の異名。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられていますが、59年さかのぼります。ちなみに、「品川萩」の語釈は「マメ科の二年草。中国北部原産の帰化植物で本州、四国、九州の、主に海岸に生える。茎は高さ六〇~九〇センチメートル。乾くと芳香を出す。葉は有柄で互生し三個の小葉からなる。各小葉は長さ約二センチメートルの倒披針形、または長楕円形で基部は楔形(くさびがた)、先は鈍頭となり縁に細かい鋸歯(きょし)がある。夏、葉腋(ようえき)や枝の先端に小さい黄色の蝶形花を穂状に密生した花穂をつける。果実は長さ三ミリメートルくらいの卵状楕円形で黒熟する。家畜の飼料にされる。漢名、辟汗草。えびらはぎ。学名はMelilotus officinalis subsp. alba」となっています。
著書・作品名:物品識名拾遺
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1825年
著者・作者:水谷豊文編
掲載ページなど:179ページ上段後ろから7行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)
発行元:名古屋市教育委員会
