日国友の会

こちょうすみれ【胡蝶菫】

読者カード 用例 2025年11月08日 公開

2022年07月06日 古書人さん投稿

用例:コテウスミレ 菫菜一種
『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編
語釈:〔名〕植物「さんしきすみれ(三色菫)」の異名。

コメント:遡ります

編集部:2017年10月19日付けで、青木信一編『実用園芸新書』(1908)の例をご紹介いただいていますが、さらに、83年さかのぼります。ちなみに、「三色菫」の語釈は「スミレ科の一・二年草。ヨーロッパ原産の野生種から交雑によって育成された園芸種で、観賞用に栽培される。茎は直立して高さ二〇センチメートルぐらい。根生葉は心臓形、茎葉は長楕円形でともに長い柄をもち、縁に鈍鋸歯(きょし)がある。羽状に深裂した大形の托葉がある。春から夏にかけ、葉腋からでた花柄の先に、紫・白・黄など種々の色のまじった大形の五弁からなる左右相称花を開く。さんしょくすみれ。みいろすみれ。胡蝶菫。パンジー。学名はViola wittrockiana 《季・春》」となっています。

著書・作品名:物品識名拾遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1825年

著者・作者:水谷豊文編

掲載ページなど:177ページ上段後ろから1行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会