日国友の会

はまよもぎ【浜艾】

読者カード 用例 2025年11月07日 公開

2022年07月04日 古書人さん投稿

用例:フクド ハマヨモギ 勢州 牡蒿一種
『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編
語釈:〔名〕(2)植物「ふくど」の異名。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられていますが、さらに、59年さかのぼります。ちなみに、「ふくど」の語釈は「キク科の越年草。本州の近畿以西、四国、九州の海岸の川口の沼地に生える。高さ〇・三~一メートルで、基部からよく分枝する。芳香を放ち、全体に灰白色の細毛を密布する。根生葉は長柄をもち菱形で羽状に分裂し、茎葉は羽状に深く三、四裂して裂片は線形。秋、側枝の上部に小枝を分け、大形の円錐花序を作り、黄褐色の頭花を下向きにつける。はまよもぎ。学名は Artemisia fukudo」となっています。

著書・作品名:物品識名拾遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1825年

著者・作者:水谷豊文編

掲載ページなど:174ページ下段後ろから8行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会