日国友の会

さびほうし【銹胞子】

読者カード 項目 2023年07月02日 公開

2022年07月03日 ubiAさん投稿

用例:アンドロポゴニスはすみれに接種し得て、其處で形態的にエリシアナの銹胞子を生じ、これからがおかるがやに歸るとエリシアナの夏胞子を生ずる。〔第二章〕
『遺傳學槪論』 1927年6月28日 エム・シー・コールター著 長尾正人譯
語釈:〔名〕サビキンの二核性栄養胞子。色は黄褐色か無色、表面にいぼと数個の発芽孔がある。(日本大百科全書(ニッポニカ)「さび胞子」)

コメント:項目が載っていないようなので。

編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、「銹菌」の語釈は〈「さびびょうきん(銹病菌)」に同じ〉とあり、「銹病菌」の語釈は「担子菌類に属するカビ。ムギ・マメ・キク・マツなど多数のシダ植物、種子植物に寄生して銹病を起こし、農作物に被害を与える。葉や茎に鉄さびに似た胞子堆(ほうしたい)をつくったり、瘤やてんぐ巣状の奇形を起こしたりする。さびきん。学名はPuccinia」となっています。

著書・作品名:遺傳學槪論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1927年6月28日

著者・作者:エム・シー・コールター著 長尾正人譯

掲載ページなど:46ページ本文12行目〔長尾正人訳『遺傳學槪論』、昭和二年六月二十八日發行〕

発行元:改造社