日国友の会

やしゃぶし【夜叉五倍子】

読者カード 用例 2025年11月07日 公開

2022年07月02日 古書人さん投稿

用例:ヤシヤブシ ミネハリ
『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編
語釈:〔名〕カバノキ科の落葉小高木。本州の福島県以西、四国、九州の山野に生える。高さ五~七メートル。樹皮には緑白色の斑点がある。葉は柄をもち長さ五~一二センチメートルの狭卵形、一三~一七対の側脈をもち縁に不規則な二重の鋸歯(きょし)がある。雌雄同株。早春、葉に先だって枝先から暗紫褐色でひも状の雄花穂を垂れ、その下部に楕円形で紅色の雌花穂を直立する。果穂は楕円形で長さ約二センチメートル、「ふし」のかわりに染料に用いる。材は挽物細工・薪炭用。やしゃはんのき。みねばり。学名はAlnus firma

コメント:遡ります

編集部:第2版では、滑稽本『八笑人』(1820-49)の例が添えられていますが、24年さかのぼることになります。

著書・作品名:物品識名拾遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1825年

著者・作者:水谷豊文編

掲載ページなど:171ページ下段3行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会