日国友の会

くましで【熊四手】

読者カード 用例 2025年11月07日 公開

2022年07月01日 古書人さん投稿

用例:クマシデ イシゾネ 日光
『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編
語釈:〔名〕カバノキ科の落葉高木。本州、四国、九州の山間に生える。幹は直立し、樹肌は鱗状で、若い枝には軟毛が生える。葉は長楕円形で長さ六~九センチメートルになり、一六~二四対の支脈を出し、縁には二重の鋸歯(きょし)がある。四~五月、葉腋に雄花穂を、新枝の先に緑色の雌花穂をつける。果穂は葉状の苞鱗(ほうりん)に包まれ、長楕円状の円柱形で長さ六~一〇センチメートルになり垂れ下がる。材は器具、薪炭材およびシイタケの培養原木に用いる。葉や果穂が大形なのでこの名がある。くろそね。おおそね。いしそね。学名はCarpinus japonica

コメント:遡ります

編集部:2014年4月7日付で、nanyakayaさんに、『泰西本草名疏・附録下』(1829)の例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名拾遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1825年

著者・作者:水谷豊文編

掲載ページなど:169ページ上段後ろから8行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会