日国友の会

うみうさぎ【海兎】

読者カード 用例 2025年11月04日 公開

2022年06月29日 古書人さん投稿

用例:ウミウサギ ヒカクミ
『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編
語釈:〔名〕(2)ウミウサギガイ科の巻貝。紀伊半島以南のサンゴ礁に広く分布する。殻長約一〇センチメートルの卵形で、表面は純白色で陶器質の光沢をもち、内側は濃い紫褐色をしている。殻を杯、さじ、置物などの細工物に利用し、また、首飾りなどにも用いる。うみうさぎがい。学名はOvula ovum

コメント:解釈2の初事例です

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:物品識名拾遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1825年

著者・作者:水谷豊文編

掲載ページなど:167ページ上段4行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会