日国友の会

うすいちご【臼苺】

読者カード 用例 2025年11月04日 公開

2022年06月29日 古書人さん投稿

用例:ウスイチゴ カドゴンスケ
『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編
語釈:〔名〕植物「うすのき(臼木)」の異名。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が早いのですが、さらに、59年さかのぼります。ちなみに、「臼の木」の語釈は「ツツジ科の落葉低木。各地の山林に生える。高さ約一メートル。枝はよく分かれ、葉は先のとがった広卵形で、細毛があり、縁に細かい鋸歯(きょし)がある。春、淡紅色の鐘状花を開く。果実は頭部がくぼんでいて臼に似ており、熟すと甘ずっぱい味がし、食用になる。あかもじ。かくみのすのき。学名は Vaccinium hirtum var. pubescens」となっています。

著書・作品名:物品識名拾遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1825年

著者・作者:水谷豊文編

掲載ページなど:166ページ上段2行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会