日国友の会

さわしおん【沢紫苑】

読者カード 用例 2025年10月30日 公開

2022年06月21日 古書人さん投稿

用例:タコノアシ サハシヲン
『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編
語釈:〔名〕植物「たこのあし(蛸足)」の異名。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられていますが、さらに、79年さかのぼります。ちなみに、「蛸の足」の語釈は「ベンケイソウ科(ユキノシタ科とすることもある)の多年草。本州、四国、九州の河原などの湿地に生える。茎は黄赤色で直立し、高さ三〇~七〇センチメートル。葉は互生し長さ五~八センチメートルの披針形で両端に長く尖り、縁に細鋸歯がある。夏、茎頂に黄白色の小さな五弁花を総状につけた数本の枝を束生する。花軸がタコの足状につくことからこの名がある。漢名に扯根菜を当てるが誤用。さわしおん。学名はPenthorum chinense」となっています。

著書・作品名:物品識名拾遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1825年

著者・作者:水谷豊文編

掲載ページなど:153ページ上段2行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会