日国友の会

ささすげ【笹菅】

読者カード 用例 2025年10月30日 公開

2022年06月21日 古書人さん投稿

用例:タガネサウ サヽスゲ
『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編
語釈:〔名〕植物「たがねそう(鏨草)」の異名。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が添えられていますが、さらに、22年さかのぼります。ちなみに、「鏨草」の語釈は「カヤツリグサ科の多年草。各地の山地に生える。高さ約三〇センチメートル。長い地下茎をのばして繁殖。葉は新しい地下茎の先端に五~六枚が根生し、長さ一〇~二〇センチメートル、幅一・五~三センチメートルの長楕円状披針形で鏨(たがね)の形に似ている。五月ごろ、葉の枯れた先年の株から数本の花茎を伸ばし、それぞれの花茎に長さ一~二センチメートルの円柱形の小穂を数個つける。上部の雄花は褐色で下部の雌花は緑色。やまおおばこ。ささすげ。学名はCarex siderosticta」となっています。

著書・作品名:物品識名拾遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1825年

著者・作者:水谷豊文編

掲載ページなど:152ページ下段後ろから8目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会