日国友の会

さんばがえる【産婆蛙】

読者カード 用例 2023年06月24日 公開

2022年06月19日 ubiAさん投稿

用例:ヨーロッパの中部に普通に產する蛙の一種に產婆蛙(Alytes obstetricans)と名づけるものがある。〔第六章〕
『最新遺傳論』 1919年7月1日 丘淺次郎
語釈:〔名〕スズガエル科のカエル。ヨーロッパ中・南西部に分布し、丘陵地帯にすむ。体長約五センチメートル。ヒキガエルに似て疣(いぼ)が多く、背は暗黄緑色または褐色で、黒・緑、時に赤色の斑紋がある。腹は灰色。繁殖期に雄は雌が産んだ数珠(じゅず)状の卵塊を後肢に巻きつけ、孵化(ふか)するまで二~三週間持ち運び、孵化しかかると水中にはいる。繁殖期は三~八月で、雌は何回も産卵を繰り返す。二種がいる。学名はAlytes spp.

コメント:投稿例(1925)よりもさかのぼります。

編集部:2008年10月24日付けで、古書人さんに、柳川福一『受験参考答案式 動物学粋』(1925)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼります。

著書・作品名:最新遺傳論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年7月1日

著者・作者:丘淺次郎

掲載ページなど:319ページ10行目〔丘浅次郎『最新遺傳論』、大正八年七月一日發行〕

発行元:六盟館