日国友の会

ほうねんぎょ【豊年魚】

読者カード 用例 2023年06月24日 公開

2022年06月19日 ubiAさん投稿

用例:海水產の豐年魚(Artemia)を淡水產の豐年魚(Branchipus)に變ぜしめたことである。〔第六章〕
『最新遺傳論』 1919年7月1日 丘淺次郎
語釈:〔名〕「ほうねんえび(豊年海老)」の異名。

コメント:「豊年魚」は、「ほうねんぎょ」と「ほうねんうお」がありますが、読みが不明なので、とりあえず「ほうねんぎょ」で投稿します。投稿例(1925)よりもさかのぼります。

編集部:2008年10月19日付けで、古書人さんに、柳川福一『受験参考答案式 動物学粋』(1925)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼります。ちなみに、「豊年海老」の語釈は「ホウネンエビ科の甲殻類。体長約一・五センチメートル。体は円筒状で、緑色。エビに似ているが甲羅はない。一一対の葉状のあしがあり、腹面を上にして泳ぐ。本州中部以南に分布し、夏、水田などにみられる。これが大発生する年は豊年であるという言い伝えからこの名がある。豊年虫。豊年魚。学名はBranchinella kugenumaensis」となっています。

著書・作品名:最新遺傳論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年7月1日

著者・作者:丘淺次郎

掲載ページなど:313ページ6行目〔丘浅次郎『最新遺傳論』、大正八年七月一日發行〕

発行元:六盟館