日国友の会

ちょう【兆】

読者カード 用例 2025年10月29日 公開

2022年06月17日 古書人さん投稿

用例:御巫卜兆〈略〉ウラバミト云ハ。龜ノウラヲ卜ト云。兆ノ字ハ龜ノコウノ火ニヤケタルヲ云。スベテ五兆アリ。一百三十七卦アリト云。
『後妙華寺殿令聞書』 15C後年 一条兼良〔述〕、一条冬良〔記〕
語釈:〔名〕(1)古代、うらないのとき、亀甲を焼いてできる裂け目の形。うらかた。ひいて、物事の起こる前ぶれ。きざし。しるし。

コメント:解釈1に和文例がないので

編集部:漢字かな交り文の例としては矢野龍渓『経国美談』(1883-84)の例よりも400年ほどさかのぼります。

著書・作品名:後妙華寺殿令聞書

媒体形式:単行本

刊行年(月日):15C後年

著者・作者:一条兼良〔述〕、一条冬良〔記〕

掲載ページなど:91ページ下段後ろから3行目(「續群書類従第十輯上 巻247」、1926)

発行元:續群書類従完成會