日国友の会

むしとりなでしこ【虫取撫子】

読者カード 用例 2023年06月20日 公開

2022年06月15日 ubiAさん投稿

用例:遺傳單位の彈き合ひの例は櫻草、玉蜀黍「をだまき」「むしとりなでしこ」などでも見出された。〔第四章〕
『最新遺傳論』 1919年7月1日 丘淺次郎
語釈:〔名〕ナデシコ科の一年草。南ヨーロッパ原産で、観賞用に栽培される。高さ三〇~六〇センチメートル。全体に白粉を帯びた緑色で、葉は対生し長卵形またはへら形で長さ三~八センチメートル。五月頃、枝端に径約一センチメートルの五弁花が群がって咲く。花には濃桃色と白色がある。上部の枝の節から粘液を分泌して小虫を付着するが食虫植物ではない。はえとりなでしこ。小町草。学名はSilene armeria 《季・夏》

コメント:第二版では辞書類(1884)のみで、文例が載っていないので。

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられています。

著書・作品名:最新遺傳論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年7月1日

著者・作者:丘淺次郎

掲載ページなど:215ページ8行目〔丘浅次郎『最新遺傳論』、大正八年七月一日發行〕

発行元:六盟館