日国友の会

はなたで【花蓼】

読者カード 用例 2025年10月24日 公開

2022年06月10日 古書人さん投稿

用例:ハナタデ イヌタデノ類ニシテ花紅色 馬蓼一種
『物品識名拾遺』 1825年 水谷豊文編
語釈:〔名〕(2)植物「いぬたで(犬蓼)」の異名。

コメント:解釈2の初事例です

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。ちなみに、「犬蓼」の語釈は「タデ科の一年草。各地の原野、路傍に生える。高さ二〇~四〇センチメートル。茎は紅紫色を帯びる。葉は狭長楕円形で両端がとがり、縁や裏面の脈上に毛がある。夏から秋に、紅紫色の細かい花が集まって、長さ一~五センチメートルほどの穂となる。花には花弁はなく、五枚の赤い萼片(がくへん)があり、結果時まで残る。茎葉は煎(せん)じて解毒、駆虫薬とするが、胃潰瘍にも効くという。はなたで。あかのまんま。あかまんま。学名はPersicaria longiseta 《季・秋》」となっています。

著書・作品名:物品識名拾遺

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1825年

著者・作者:水谷豊文編

掲載ページなど:135ページ上段9行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会