こりやなぎ【行李柳】
読者カード 用例 2023年06月16日 公開
| 用例: | 例へば「おしろい」花の赤と白との雜種に桃色の花が咲き、雄蕋二つある「きぬやなぎ」と雄蕋一つある「こりやなぎ」との雜種には二股の雄蕋が一本生ずる如きはそれである。〔第四章〕 |
|---|---|
| 『最新遺傳論』 1919年7月1日 丘淺次郎 | |
| 語釈: | 〔名〕ヤナギ科の落葉低木。朝鮮原産で、日本各地で水辺に植栽される。高さ一~三メートル。葉は短柄を持ち互生または対生。葉身は長さ四~一〇センチメートルの狭長楕円形で両端はとがり、縁にまばらに低い鋸歯(きょし)があり、裏面は粉白色を帯びる。雌雄異株。春、葉に先だって微小な花を多数集めた淡黄緑色で円柱形の花穂をつける。花穂は長さ二~三センチメートル、灰白色の長毛がある。皮をとり去った若枝で柳行李(やなきごうり)、バスケット、いすなどを編む。こうりやなぎ。学名はSalix koriyanagi |
コメント:第二版では辞書類(1884)のみで、文例が載っていないので。
編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられています。
著書・作品名:最新遺傳論
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1919年7月1日
著者・作者:丘淺次郎
掲載ページなど:153ページ6行目〔丘浅次郎『最新遺傳論』、大正八年七月一日發行〕
発行元:六盟館
