日国友の会

きぬやなぎ【絹柳】

読者カード 用例 2023年06月16日 公開

2022年06月09日 ubiAさん投稿

用例:例へば「おしろい」花の赤と白との雜種に桃色の花が咲き、雄蕋二つある「きぬやなぎ」と雄蕋一つある「こりやなぎ」との雜種には二股の雄蕋が一本生ずる如きはそれである。〔第四章〕
『最新遺傳論』 1919年7月1日 丘淺次郎
語釈:〔名〕ヤナギ科の落葉小高木。関東地方以西、特に京都に多く、庭園や堤防などに植えられ、ときに野生もみられる。高さ三~四メートル。若い枝は灰色の軟毛を密布する。葉は短柄をもち密に互生し、葉身は長さ約一五センチメートルの披針形、縁はやや内側に巻き、裏面に絹状毛を密生する。雄株しか知られていない。三月、葉に先だって長さ約三センチメートルの楕円形の花穂を出す。雄花は二本の雄しべがあり、密生する絹糸状の毛の間から葯(やく)だけが見える。葯ははじめ赤色で、のちに黄色となる。東北地方以北に分布するエゾノキヌヤナギはこれに似ているが、枝が細く、毛があり、花穂がややまばらにつく。学名はSalix kinuyanagi

コメント:第二版には用例が載っていないので。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:最新遺傳論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年7月1日

著者・作者:丘淺次郎

掲載ページなど:153ページ5行目〔丘浅次郎『最新遺傳論』、大正八年七月一日發行〕

発行元:六盟館