日国友の会

ひもとき【紐解】

読者カード 語釈 2025年10月23日 公開

2022年06月08日 古書人さん投稿

用例:一 五日。内野の經ひもときに御成。(先松梅院へ御成。)さて經堂へ御成にて。其よりすぐに鹿苑院へ御成。
『年中定例記』 1525頃年 伊勢貞春
語釈:書物を開くこと。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:この例の場合は、お経の箱の紐をとくと考えられまるので、書物を開く意味になる前の段階の用例ということになります。語釈の工夫が必要ですね。ちなみに、「紐解く(2)」の語釈に「(書物の帙(ちつ)の紐を解く意。後世「ひもどく」とも)書物を開く。また、本を読む。ひぼとく。」とあります。

著書・作品名:年中定例記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1525頃年

著者・作者:伊勢貞春

掲載ページなど:299ページ上段5行目(「群書類従 第十四輯巻第四百七」、1901)

発行元:経済雑誌社