日国友の会

じゃこうれんりそう【麝香連理草】

読者カード 用例 2023年06月16日 公開

2022年06月08日 ubiAさん投稿

用例:植物でも「じやこうれんり」草、隱元豆などでは、莖の長いものが優性、短かいのが劣性〔第四章〕
『最新遺傳論』 1919年7月1日 丘淺次郎
語釈:〔名〕植物「スイートピー」の異名。《季・夏》

コメント:第二版には用例がなく、投稿例(1911)より新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2006年2月15日付けで、古書人さんに、雑誌『学生』(第2巻第6号、1911.05.15)の例をご紹介いただいています。ちなみに、「スイートピー」の語釈は「マメ科のつる性一年草。イタリアのシチリア島原産で、観賞用に栽培される多数の園芸品種があり、花色も淡紅、桃、白などがある。日本には文久年間(一八六一~六四)にすでに渡来していたことが知られている。全体に白い粗毛を生じる。茎は両側に狭い翼をもち巻ひげで他物にからんで伸び、高さ一~二メートルに達する。葉は長さ約三センチメートルの卵状楕円形の一対の小葉からなる。初夏、葉腋から長い花柄を出し、芳香のある長さ二~三センチメートルの蝶形花を二~四個ずつ開く。果実は長さ五センチメートルぐらいの長楕円形の莢果で粗毛に被われる。じゃこうそう。じゃこうえんどう。じゃこうれんりそう。においえんどう。学名はLathyrus odoratus 《季・春‐夏》」となっています。

著書・作品名:最新遺傳論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年7月1日

著者・作者:丘淺次郎

掲載ページなど:150ページ9行目〔丘浅次郎『最新遺傳論』、大正八年七月一日發行〕

発行元:六盟館