日国友の会

ぎおんまつり【祇園祭】

読者カード 用例 2025年10月23日 公開

2022年06月07日 古書人さん投稿

用例:一七日。祇園祭に京極亭へ御成。能あり。
『年中定例記』 1525頃年 伊勢貞春
語釈:〔名〕「ぎおんえ(祇園会)」に同じ。《季・夏》

コメント:遡ります

編集部:第2版では、随筆『戴恩記』(1644頃)の例が早いのですが、さらに、119年ほどさかのぼります。ちなみに、「祇園会」の語釈は「京都の祇園社(現在の八坂神社)の祭礼。天祿元年(九七〇)、一説に貞観一八年(八七六)に始まるという。七月一日の吉符(きっぷ)入りに始まり、三一日の八坂神社境内の疫神社夏越祓まで、一か月にわたって行なわれ、長刀(なぎなた)鉾、函谷(かんこ)鉾など三二基の山鉾(やまぼこ)巡行が盛大。疫病よけの祈祷の御利益があると言われる。古くは、陰暦六月七日から一四日まで行なわれた。祇園御霊会。祇園祭。屏風祭。祇園の会。ぎおん。《季・夏》」となっています。

著書・作品名:年中定例記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1525頃年

著者・作者:伊勢貞春

掲載ページなど:296ページ下段後ろから6行目(「群書類従 第十四輯巻第四百七」、1901)

発行元:経済雑誌社