日国友の会

こうけつ【壙穴】

読者カード 用例 2025年10月19日 公開

2022年06月01日 古書人さん投稿

用例:金は所在にあるものなれども、壙穴に堀あたらざれば得る所費を償にたらず、勞して功なしといふべし、
『莘野茗談』 1795年 平秩東作
語釈:〔名〕死体を埋める穴。つかあな。墓穴。

コメント:墓穴ではない事例ですが、遡ります。

編集部:修辞的な用法と判断しておきます。第2版では、寺田寅彦『蓑虫と蜘蛛』(1921)の例が添えられていますが、さらに、126年さかのぼります。

著書・作品名:莘野茗談

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1795年

著者・作者:平秩東作

掲載ページなど:121ページ下段3行目(「續燕石十種」(第一)、1908)

発行元:廣谷國書刊行會