日国友の会

しゆうどうしゅ【雌雄同株】

読者カード 用例 2023年06月09日 公開

2022年05月29日 ubiAさん投稿

用例:運動力の無い植物では如何と云ふに、之は大抵は雌雄同株であつて、雌雄株を異にするものは僅に松、公孫樹、其他若干の種類に過ぎぬ。普通の植物は多くは雌雄同株の上に雌雄同花であつて、一つの花每に雄蕋と雌蕋とを備へて居る。併し多くの場合には同一の花の中で雄蕋の花粉が雌蕋の柱頭に落ちぬ様に仕組まれてある故、結局は雌雄異花も同樣である。
『最新遺傳論』 1919年7月1日 丘淺次郎
語釈:〔名〕植物で、一つの個体に雌花と雄花の両方をつけること、およびその植物。カボチャ、キュウリ、クリ、スギ、マツなど。

コメント:第二版では辞書類(1886)のみで、文例が載っていないので。

編集部:第2版では、松村任三『植物学語鈔』(1886)の例が添えられています。

著書・作品名:最新遺傳論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年7月1日

著者・作者:丘淺次郎

掲載ページなど:47ページ本文4、5行目〔丘浅次郎『最新遺傳論』、大正八年七月一日發行〕

発行元:六盟館