かいよりはじめよ【隗より始めよ】
読者カード 用例 2025年10月18日 公開
| 用例: | また郭隗が請ふ隗より始めよといひし事、古今に比類すべきものも無き忠言なるべし、 |
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| 『莘野茗談』 1795年 平秩東作 | |
| 語釈: | (中国の戦国時代、郭隗(かくかい)が燕の昭王に賢者を用いる法を聞かれた時に、「今王誠欲〈レ〉致〈レ〉士、先従〈レ〉隗始、隗且見〈レ〉事、況賢〈二〉於隗〈一〉者乎」と答えたという、「戦国策‐燕策」にみえる故事から)「賢者を招きたいならば、まず自分のようなつまらない者をも優遇せよ、そうすればよりすぐれた人材が次々と集まってくるであろう」という意。転じて、遠大な計画も、まず手近なところから着手せよの意にいう。また、物事はまず言い出した者から、やり始めるべきだとの意でも用いられる。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、泉鏡花『義血侠血』(1894)の例が早いのですが、さらに、99年さかのぼります。
著書・作品名:莘野茗談
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1795年
著者・作者:平秩東作
掲載ページなど:115ページ上段2行目(「續燕石十種」(第一)、1908)
発行元:廣谷國書刊行會
