日国友の会

くもつぶ【雲粒】

読者カード 用例 2023年06月01日 公開

2022年05月21日 ubiAさん投稿

用例:気象学上の定義から云へば雨と称すべきものかも知れないが、その大粒の雲粒は、
『由布院行』 1926年5月 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕雲を構成している微細な水滴または氷晶。大きさは雲形によって異なるが、水滴は数ミクロンから数十ミクロン、氷晶は数ミリ契の直径をもつ。

コメント:投稿例(1938)よりもさかのぼります。初出「社会及国家」第一二三号(大正十五年(一九二六)五月二十日発行)と「中谷宇吉郎集第一巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:2005年3月21日付けで、末広鉄男さんに、中谷宇吉郎『雪』(1938)の例をご紹介いただいていますが、さらに、12年さかのぼります。

著書・作品名:由布院行

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1926年5月

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:51ページ11行目〔中谷宇吉郎『冬の華』、1938年9月10日第1刷発行、1993年10月7日第8刷発行〕

発行元:岩波書店