日国友の会

じきゅうじそく【自給自足】

読者カード 用例 2023年05月31日 公開

2022年05月21日 ubiAさん投稿

用例:茄子を作つたり、野菊やトマトを植ゑたり、鯉を飼つたり、鷄を養つたりして、まるで自給自足の生活であるが、
『由布院行』 1926年5月 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕必要なものをみずからの生産によってまかなうこと。

コメント:第二版に載っている辞書類(1919)以外の文例(1929)よりもさかのぼるので。初出「社会及国家」第一二三号(大正十五年(一九二六)五月二十日発行)と「中谷宇吉郎集第一巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、服部嘉香・植原路郎『訂正増補新らしい言葉の字引』(1919)の例が早く、文章例としては、佐左木俊郎『熊の出る開墾地』(1929)の例よりも、3年さかのぼります。

著書・作品名:由布院行

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1926年5月

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:49ページ2行目〔中谷宇吉郎『冬の華』、1938年9月10日第1刷発行、1993年10月7日第8刷発行〕

発行元:岩波書店