日国友の会

ひょうめんちょうりょく【表面張力】

読者カード 用例 2022年06月15日 公開

2022年05月17日 天逆大童さん投稿

用例:霜柱ノ上長カ氣泡ノ其底ニ存在スルニ由レルヲ知ラハ上長力ノ性質得テ知ルへキナリ此力ハ水ノ表面張力ニ基ケル氣泡ノ壓力ニ外ナラス〔論説 霜柱研究ノ報告 (承前) 第二節 霜柱ノ上長力ノ性質〕
『氣象集誌 (第1輯第十八年第六號) 』 1899年6月28日 後藤牧太・稻垣乙丙
語釈:〔名〕液体の表面に沿って働く張力。液体分子間に作用する引力によって、表面の分子には中心に引き寄せられるような力が働くため、液体は自ら収縮してできるだけ小さな表面積をとろうとする傾向をもつ。この性質が表面に沿う一種の張力として現われたもの。界面張力。

コメント:極めて僅かですが「桜井錠二・高松豊吉『稿本化学語彙』(1900)」より遡ります。

編集部:第2版の初出例よりも、1年さかのぼることになります。

著書・作品名:氣象集誌 (第1輯第十八年第六號)

媒体形式:その他

刊行年(月日):1899年6月28日

著者・作者:後藤牧太・稻垣乙丙

掲載ページなど:351頁5-6行目

発行元:大日本氣象學會