日国友の会

しゃきょう【写経】

読者カード 用例 2025年10月05日 公開

2022年05月09日 古書人さん投稿

用例:按るに、此古錢は寫經(シャキャウ)一字三禮(らい)千部の數とりに聚てこゝに納らるゝなり。〔四・正法山妙心寺〕
『都林泉名勝圖會』 1799年 秋里籬島
語釈:〔名〕経文を書き写すこと。また、書き写した経文。本来、経文を広く世に伝えるために行なわれたが、その功徳が高く評価されたので、後には国家の安寧、祖先の冥福、自己の得脱など、種々の目的から行なわれるようになった。

コメント:和文例がないので

編集部:第2版では、『正倉院文書』(743.07.29)と『古今著聞集』(1254)の例が添えられていますが、近世の確例として添えておきたいところです。

著書・作品名:都林泉名勝圖會

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1799年

著者・作者:秋里籬島

掲載ページなど:365ページ後ろから5行目(「日本圖繪全集」第2期第3巻、1928)

発行元:日本随筆大成刊行會