日国友の会

いんいつ【隠逸】

読者カード 用例 2025年10月05日 公開

2022年05月09日 古書人さん投稿

用例:當時四百餘年の後までも忠賢を覆ひ徳を匿し給ふ事、これぞ隠逸(インイツ)のいさぎよきなるべし。〔四・正法山妙心寺〕
『都林泉名勝圖會』 1799年 秋里籬島
語釈:〔名〕俗世を離れ、山里などにひとり隠れ住むこと。また、その人。隠遁。

コメント:「いんいつ」の確例のより古い事例です

編集部:ぽんちさんに、桑原武夫『文学入門』(1950)の例をご紹介いただいていますが、151年さかのぼります。「いん」は「隠」の漢音ですね。

著書・作品名:都林泉名勝圖會

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1799年

著者・作者:秋里籬島

掲載ページなど:363ページ5行目(「日本圖繪全集」第2期第3巻、1928)

発行元:日本随筆大成刊行會